今日は日の出の時刻に合わせて、
すっごく早起きをして、玉城城跡に行ってきました。
「夏至」だったからです。
この遺跡は沖縄で一番古い伝説のある場所で、琉球開闢の神と言われるアマミキヨの築城とされています。
この夏至の日には、玉城城跡の「ゴホウラ型」の城門に、太陽が昇りながらすっぽりとその姿が入るのです。
今日は残念ながら曇りで、残念ながら見ることはできませんでしたが、
それでも、ほんのほんの一瞬、
本当にちょこっとだけ薄明かりがありました。
ここは沖縄の最古の遺跡ですが、そんな古い時代にこうした意味深なカタチの門を作り、
そして、その門に太陽が昇るような仕掛けにしているなどと、、、
沖縄の始祖が、天体とどのように関わってきたのかを知ることができる、素晴らしい遺跡ですよね。
大自然とわたし達の「生きる」が、同じようなリズムで営まれてきていることがわかります。