いのちの体験としての「名」
『特に日本人の名前は「音声」と「文字」によって構成されている』
ということが、諸外国とは異なる日本語の特殊性であると、ある研究者の論文で確認することができます。
実は、このことはとても重要なことでして・・・
皆さんは、
こんなカタチをご覧になったことはありませんか?
他の章でも触れましたが、
これは、ヴェシカパイシスと言われる形です。
ヴェシカパイシスとは、半径が同じ2つの円が、
それぞれもう一方の円の中心を通って交差している、その真ん中に形成される形のことを言います。
二つのエネルギーが互いを受け入れ、お互いのエネルギーを保ちながら、新しいエネルギーを創造する、ツインの象徴でもあり光の神聖幾何学と呼ばれているものです。(Wikipedia)
これを「名」について言い換えてみれば、
「音」と「文字」つまり「音」と「カタチ」が重なり合ったところに、
「名」が産まれるということになります。
人間だけが唯一、何かに「名付けること」が可能な存在といえます。
わたし達は全てモノに名前の付いている世界に生まれてきています。すでに名前のあるそういう世界に生まれ出てくるのですけれど、
自分の子供を持ったり、動物を飼ったりした時にそこで初めて「名付け」という行為をすることができる存在です。
つまりそうした時に初めて、今までにないモノとしてそれを生み出す側の存在としての経験をすることになります。名付けられる前には、目の前に何かは「それ」でしかありませんから。
ですからこれが、「名」は「いのちの体験」と言われることの所以ですし、『氏名(=名前)は使命』であり、
『「名」✖️「カタチ」という方法で「世界をより佳くする」』ことの核心にもつながっていくことでもあるのです。
カタチ・リズム そして・・・「いのち」
何よりそれに加えて、
「音」や「色」は波動であると言われていて、以下はそれ(ここでは「音」=「周波数:hz」)がわかる動画です。
下記の動画を見ると、音は一つ一つが異なる波動(周波数)をもっていることがはっきりとわかります。(ということは、その音によってカタチも異なるということがこの実験で明示されています。)
この世界のすべてのものはすべて異なる波動を持っています。
例えば文字の一つ一つ、あるいは音一つ一つはそれぞれが異なる波動を持っていますから、その一つ一つにみんな異なるパワーが宿っていると言えます。
そのパワーを活用するのが、E・カリグラフィー(/or TENSYO)や、古代文字ヒーリングなのです。
「同期」の現象も、これと同じようなことが言えます。
有名な実験なのですが、100個のメトロノームを同時に動かしてみます。
最初はバラバラに動いていたメトロノームが、ある一定のところに来ると一斉に同じリズムで動き始めます。
これは各メトロノームがお互いの振動(波動)が伝わり、同期し始めたからです。
これはわたし達が刻む心臓の音、リズムをはじめとして「生命」自体にも直接的に深く関わってくるものです。(リズムが乱れれば、心臓の場合なら不整脈となります)
こうした現象をわたし達は日々体験や目撃していますが、その持つところの意味を深くは理解せずに暮らしています。(当たり前すぎて)
でも、こうしたことを意識的に捉えるにも、
やはり「カタチ」や「リズム」「波動」というものを知っておく必要があります。
このことを意識したのが、E・カリグラフィーです。
波動の事 (参考資料として)
この世のすべてのものは波動と言えます。そして、言うまでもなく「音」も波動です。
以下の資料は、直接的に「文字」を語ってはいませんが、同様に「音」にもあてはまることですので、和合治久(埼玉医科大学保健医療学部教授)のお話をご紹介しておきたいと思います。
聴くだけで身体の不調を消していく音楽 *愛の周波数.528Hzの不思議*
自律神経系は人間の意志とは無関係に働き、心臓や呼吸機能、血液循環や消化、分泌などの生命に深く関わる基本 的な.生理機能を調節しています。
この神経系には、興奮したり緊張すると強く働く交感神経と、リラックスしている ときに働く副交感神経の2種類があり、お互いに対抗的に作様しています。
例えば、交感神経は心臓の拍動を促したり血圧を上げるのに対して、副交感神経は拍動を抑制したり血圧を下げるのです。
その 2種類がバランスよく機能していれば、健康上、問題はありませんが、現代社会には不快なストレスが多く、また働き過ぎや寝不足などによって、心身を活発にさせる交感神経が優位に作動しています。
このため、神経末端か らノルアドレナリンが過剰に分泌される結果、血管が収縮して血圧や虚血性疾患、動脈硬化や冷え性になりやすく なるばかりでなく、リンパ球に依存する免疫力の低下を余儀なくされています。
さらに、脳血管障害性の認知症や嚥下障害をもつ高齢者が増加の一途をたどり大きな社会問題になってきました。
つまり、自律神経系のバランスを崩した結果、交感神経優位で生じる種々の病気が増加しているのです。
そこで、身近な音楽や音響学的特性によって、その交感神経にブレーキをかけることができれば、自律神経のバランスが整い再び健康な状態へと導かれます。
例えば、私が注目している「愛の周波数」と呼ばれる 528Hzを含む音楽は、
心身を安らぎモードに導く副交感神経に直接作用する音の要素が豊富に存在するので、
交感神経優位で生じる 多くの病気を予防したり改善することができます。
その証拠として、そうした音楽に聴き入ると、
①唾液の分泌が高まったり、
②血圧や脈拍がすぐに安定する、
あるいは、③体温が上昇して体が暖かくなったり、
④消化機能が改善されます。
加えて、⑤リンパ球の機能も 増加します。
その一方で、
①今まで不眠症であった方がぐっすり熟睡できるようになること、
②仕事への集中力が 高まり、生産性が上がること、
③便秘症が改善して肌がきれいになること、
④肩こりが消えて冷え性が改善すること、
⑤意識が改善して意欲が高まること、などの症状改善の現象が知られているのです。
このような 528Hzを含む音楽がもたらす効果は、私がこれまで唱えてきた”モーツアルト音楽療法”の健康効果と大変よく似ています。
つまり、”528Hz” の周波数音は、特に心身を安らぎモードに導く副交感神経を効果的に刺激する周波数といえます。
加えて、528Hzに調律された音叉だけを用いて、私は水の味への影響並びに植物の種子の発芽や成長への影響について調べてみました。
その結果、この音叉で刺激した水道水の味はまろやかになること、植物の茎の成長速度が均 一になり、成長にばらつきがなくなることを確認したのです。
「528Hz」の音は、古代から伝わる「ソルフェジオ音階」に含まれる音の 1つと考えられ、7世紀はじめの礼拝.音楽である「グレゴリオ聖歌」にも深く関係しています。
私は、愛の周波数 528Hzを含む音楽に聴き入ることによって、 神律神経系のバランスを効率よく整え、健康な生活を生涯にわたり維持してほしいと強く願っています。監修 和合治久(埼玉医科大学保健医療学部教授)
監修:和合治久プロフィール 埼玉医科大学保健医療学部教授 1950年長野県松本市生まれ、東京農業大学大学院修士課程修了後、京都大学にて理学博士号取得、埼玉医科大学教授、学科長、学長補佐を経て、2006年より埼玉医科大学保健医療学部教授などを歴任■監修 CD「最新健康モーツァルト音楽療法」(ユニバーサル・ミュージック)はロングヒットを続けている。主な著書に「モーツァルトを聞けば病気にならない」 (ベストセラーズ)「聴くだけで 心と体が安らぐ周波数 528Hz」(イース トプレス)他多数出版。